留学には必ず必要!パスポートの取得方法

海外へ行くために必須となるのがパスポート。ほかの手続きの際にも必要になるので、なるべく早めに取得しておくことがおすすめです。すでに取得している人も残存期間を忘れずにチェックしましょう。各国の入国条件によって異なりますが、残存有効期間が1年未満である場合は渡航前に切り替え発給をしておくと良いでしょう。パスポートは、世界に通用する身分証明書。海外では特に、大切に管理して紛失を防ぐことが大切です。万が一のために、コピーも必ず用意しておきましょう。

申請場所

申請の手続きは、住民登録している都道府県のパスポート申請窓口で行います。必要な書類が一つでも欠けていると申請できないので、行く前に確認しましょう。20歳以上であれば、5年間か10年間有効のいずれかを選ぶことができます。代理人による申請も可能ですが、受け取りは必ず本人となっているので注意しましょう。

残存期間を確認しよう

入国や学生ビザを申請する際には、パスポートの残存期間をチェックされます。渡航先によって異なりますが、残存期間が1年未満であれば日本で更新しておいた方が良いでしょう。もしも、海外で更新する場合は、最寄りの大使館や領事館で受け付けているので、調べて問い合わせてみましょう。

新規でパスポートを発給してもらう場合、切り替え発給(パスポートの残存有効期限が1年未満となったとき)の場合で必要なものなどを確認しましょう。

新規発給

□ 一般旅券発給申請書
□ 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通(申請日前6か月以内に作成されたもの。)
□ 住民票(本籍地入り)
必要な人は下記の通り。
・住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望する方。
・住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請する方。(都道府県によっては対応が異なりますので、詳細は申請先のパスポートセンターにて確認ください。)
□ 顔写真1枚
□ 身元確認書類(運転免許証など※写真付きでないものは2点必要)

切り替え発給

□ 一般旅券発給申請書
□ 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通(申請日前6か月以内に作成されたもの。)
※有効中のパスポートを持っていて、氏名や本籍地の都道府県名等に変更がない場合は、省略できます。
□ 顔写真1枚
□ 有効なパスポート

受け取り

どちらの場合にも、受け取りには本人が行かなくてはいけません。その際には、下記を忘れずに持っていきましょう。
□申請時に渡された受理票
□手数料(都道府県収入証紙+収入証紙)

※都道府県収入証紙代金の2,000円は、都道府県によっては現金払いとしているところもあります。申請するパスポート申請窓口に問い合わせましょう。

・10年間有効な旅券(20歳以上):2,000円+14,000円=16,000円
・5年間有効な旅券(12歳以上):2,000円+9,000円=11,000円
・5年間有効な旅券(12歳未満):2,000円+ 4,000円=6,000円

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