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カナダの大学留学徹底ガイド

カナダの教育機関の種類と特徴

学位取得と職業訓練。カナダには90の学位授与教育機関と150のコミュニティカレッジがある。

短大
 カナダでカレッジ(短大)といえば、主にコミュニティカレッジを指す。ほとんどが州立で、規定の単位を修得すると、修了証書のサーティフィケート(Certificate)やディプロマ(Diploma)が取得できる。カレッジの名は州によって異なり、その内容もまちまちだ。
 例えば、ブリティッシュ・コロンビア州のコミュニティカレッジでは、2年間で必要単位を修得すると準学士号が取得できる。また、オンタリオ州には、College of Applied Arts & Technology、またはCollege/Institute of Technology & Advanced Learningと呼ばれるカレッジがあり、学士号を出す学校も増えている。
 コミュニティカレッジには、大学編入を目的とした「ユニバーシティ・トランスファー・プログラム」と、就職を目的とした「職業訓練コース」があり、少人数クラスで対話方式の授業を行っている点が特徴だ。入学基準が大学より低いので、ここを足掛かりに、難関といわれるカナダの大学を目指す留学生も多い。
 全てのカレッジがこの両コースを持つわけではないが、進学を考える人、手に職をつけたい人、どちらにも適した留学先といえる。

大学
 カナダの大学には州立と私立があり、学位を取得できるのは総合大学と学位授与権のあるカレッジの約90校。大学への入学資格は一般に高校卒だが、ケベック州のように高校卒業後、CEGEPという短大で2年間勉強しなければ、大学への進学ができないところもある。
 カナダの大学は、プログラムの規模や取得できる学位から見て、大きく次の3つのタイプに分けられる。

1.大学院博士課程のある大学
 大規模な総合大学で、大学院、医学部、工学部をもっている。修士課程だけでなく、ほとんどの大学で博士課程が備わっている点が特徴。高度な研究活動を中心とした環境で学びたい人向けの大学。

2.大学院レベルの学部大学
 1.のタイプ同様、高度の研究や大学院でのプログラムを重視しているが、ほとんどのところが医学部をおいていない。学部・大学院レベルのクラスで、MBAなどの学位を含む幅広いプログラムをもつ。1.より規模が小さいので留学生にも親しみやすいといえる。

3.学部教育を重視する大学
 学部を特定のものに限定して集中的に教育する大学。全学生数3000人程度の規模で、人文系学部が充実しているのが特徴。20〜30人程度の少人数クラスが多いので、行き届いた指導が期待できる。質の高い学部教育を受けたい人に適している。

ユニバーシティカレッジ
 ユニバーシティカレッジ(University College)とは、文字どおり大学とカレッジ(短大)の両方の性格を備えている教育機関。ここで学士課程の教科を修得すると、学位がそのカレッジまたは提携大学から授与される。2年間で準学士号を取得することも可能で、大学進学過程を終了した学生は、大学の2年または3年に編入できる。また、職業訓練コースが豊富で、技術専門の学科を修了すると、技術習得証明書・修了証書・卒業証書が取得できる。ほとんどが地方都市にあり、大学より小規模で親しみやすい点も特徴だ。教授を身近に感じながら専門知識と技術を習得したい人向けといえる。

教育機関の名称 入学に必要な条件 取得可能な学位・資格
コミュニティカレッジ 高校卒業以上
英語力:TOEFL 197
(527)以上が目安。
準学士号
certificate
diploma
ユニバーシティカレッジ 高校卒業または18歳以上
英語力:TOEFL 213〜230
(550〜570)が目安。
準学士号
学士号
certificate
diploma
4年制大学 高校卒業以上
英語力:TOEFL 213〜250
(550〜600)が目安。
学士号

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カナダの高等教育事情

カナダは、世界的にも教育先進国として知られている国。平均的に教育水準が高く、じっくり勉強したい人に向いている。

カナダの大学のほとんどが公立校だ
 カナダは、10の州(プロビンス province)と3つの準州(テリトリー territory 政府直轄だが自治が認められている地域)で構成されている。カナダの州は自治力が強く、教育の権限も州ごとの教育省に委ねられており、独自のシステムで運営している。特にフランス語圏であるケベック州は、固有の教育制度をもっている。
 大学は93校あり、大学(ユニバーシティ)と学位授与権のあるカレッジに分かれている。大学のほとんどが公立校で州立。ユニバーシティカレッジは数が少なく、小規模な学校が多い。2学期制(9月、1月)が大半で、3学期制(9月、1月、5月)の大学もあり、学部課程は3年から5年で学士号を取得できる。5月から8月の夏休み期間には、夏季プログラムを実施する大学が多い。

大学間の差はなく比較的難易度は高い
 カナダの大学は、研究機関としても教育機関としての学生指導の質の高さにおいても、世界的に見て高いレベルにある。カナダ人の大学進学率は急上昇しているが、アメリカやイギリスほど高くはない。大学学部から大学院への進学率は高く、このことは、それだけ大学がアカデミックで学位取得者のレベルがとても高いことの証しともいえる。
 カナダの公用語は、英語とフランス語。大学生はどちらかを第2言語として学び、その上で3つ目の言語を外国語として勉強することが多い。
 大学は小規模校で1000人未満、大規模校になると3〜4万人、平均すると3000人程度。カナダ全体の大学生数は50万人といわれている。人文科学系、自然科学系とも学術レベルが高いカナダは、ユニバーシティの入学難易度もとても高い。高校生の学力も高い水準にあり、ユネスコが実施する世界の高校学力検査でも、3〜4位にランキングするほど。大学の授業はとても厳しく、カナダの大学生は熱心に勉強に励む。
 カナダは、大学進学希望者のステップは州によって異なる。オンタリオ州はイギリス型。高校11・12年制に大学進学コース(academic program)を選択し、6科目以上の単位を取得しなくてはいけない。一方、ブリティッシュ・コロンビア州はアメリカ型。7年間の初等教育、5年間の中等教育を受けた後、大学へと進学する。
 法学や医学、歯科医学などアメリカのプロフェッショナルスクールに相当する学科は、カナダ社会のニーズに応える実践的学問と位置づけられているため、留学生の受け入れを制限している大学もある。
 授業料(留学生対象)は年間CA$5000〜15000程度と大学によって異なる。ブリティッシュ・コロンビア大学とトロント大学は高め。

コミュニティカレッジの目的は職業訓練と大学編入準備
 コミュニティカレッジの勉強には次の2つの方向がある。①専門教育や職業訓練のコース。ビジネス、コンピュータ、芸術、福祉など幅広い分野の専門技術が学べる。②大学進学準備コース。教養科目や専門基礎、カレッジスキルを学ぶ。学部3年次編入のためのアカデミックコースと予備コース(プレパレーションプログラム)がある。

1.専門教育や職業訓練コース
 ビジネス、会計、コンピュータといった経済界で働くスキル、調理、美容、機械整備など実務で役立つ技術を学ぶことがメインだが、ファインアートや心理学などを教養として学ぶコースも開講されている。また、教師や看護師など3年間の職業専門資格コースも設置されている。
 どのカレッジも1〜2年で履修するディプロマ取得コースが中心だが、6カ月〜1年のサーティフィケート取得コースや2年間のアソシエイトディグリー取得コースを開講している学校もある。

2.大学編入/アカデミックコース
 このコースは、ユニバーシティ・トランスファー・コースともいい、4年制大学専門課程へ編入するため、1〜2年次に相当する教養科目を履修する。また、中等教育を12年生(18歳)まで受けなかったために大学進学資格がないカナダ人や、留学生のための進学準備プログラムであるカレッジ・プレバレーション・プログラムも開講されている。留学生がこのコースに進むには、TOEFL500(173)が必要となる。
 コミュニティカレッジはカナダ全土に200校近くあり、ユニバーシティより授業料がリーズナブル。

職業につなげる勉強は私立専門学校でもできる
 私立の専門学校は、トラベル・ツーリズム、コンピュータグラフィックス、ゲームソフトクリエイター、ファッションモデル、バーテンダーなど、バラエティ豊かなコースをラインナップしている。時代をリードする人気ジャンルが揃っているのがカナダの専門学校の特徴でもある。
 カナダの私立専門学校は、企業が運営している。学校法人としての制約や規定がないため、業界の動きに合わせてプログラムやカリキュラムを自由に組めるので、各学校がそれぞれ特色を打ち出している。ワーキングホリデービザで渡航した場合は、専門分野の勉強と就労体験を同時にできるので、こうした専門学校をぜひ活用したいものだ。

大学で取得できる学位
  大学学部修了で学士号、大学院前期課程修了で修士号、後期課程修了で博士号が授与される。また学部にディプロマやサーティフィケートの修了資格を与える1〜3年コースを開講している大学もある。単位制をとっているが、履修すべき単位数は州、大学、学部によってまちまち。一般に学士号取得課程は3年間。さらに1年の課程を経てオナーズ(Honour's Degree)の修了資格を授与する大学もある。学士号取得後、さらに2年間の修士課程を学んで修士号を取得する。修士号取得後は、産業界など各界で活躍する人が大半。研究職を目指す人だけがさらに博士課程に進学する。博士課程は3〜5年かける人が多い。

学士号
Bachelor's Degree
学部の専攻に合わせた必修科目、選択科目を履修して卒業に必要な単位を取り、レポート提出や定期試験に十分な成績をあげて、取得する大学卒業資格。
修士号
Master's Degree
学士号またはオナーズディグリーを取得したあと、大学院の修士課程(前期課程)に進学し、修士論文提出ならびに面接試験による審査を受けて、授与される。1〜2年。
博士号
Ph.D.
博士号はドクター・オブ・フィロソフィ(Doctor of Philosophy)の略で、ピーエイチディーと呼ばれる。博士課程に在学中は“Ph.D.candidate”と名乗ったりする。

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高校卒業後のカナダ留学への道のり

カナダは、学生ビザが取得しやすい国。ただ、大学留学にはTOEFLの高スコアが必要なので、まず英語学校からスタートしよう。

カナダの大学への留学はかなりの難関だ
 大学の入学審査には、高校の成績とTOEFLのスコアが大きく影響する。多くの大学がTOEFLのスコア600(250)を求めている。このスコアは、アメリカの一流大学院が要求している数字と同レベル。
 カナダの大学進学希望者は、グレード11(日本の高校2年)から自分の専門課程の勉強を始めるので、高校卒業時には日本の大学1年程度の学力を身につけている。また、高校の成績も5段階評価で平均4以上(3年間)でないと、GPAのポイントに到達しないといわれているほど難易度が高い。つまり、日本の高校生が卒業時にカナダの大学にストレートで入学するのは、語学力の問題を除いても超難関なのだ。
 コミュニティカレッジの場合は、高校での成績はそれほど重視されないが、TOEFLは500(173)〜550(213)のスコアが必要。

英語力不足ならESLから入学時期にも注意して
 カナダの大学やコミュニティカレッジには、付属の英語コースがある。教室はキャンパス内にあり、学期も大学に準じているところが多い。ほとんどの英語コースは、無条件で入学できるが、一部の学校は初級レベルの学生は受け入れていない。
 コミュニティカレッジへの進学を希望している場合、カレッジの英語コース(ESL)から始めるのがベストだろう。ESLは外国人向け英語コースだから集中して勉強できるし、一般英語と違い、大学の講義に焦点を当てたカリキュラムもある。
 新学期は、大学もコミュニティカレッジも9月。9月、1月の2学期制が大半だが、コミュニティカレッジでは、9月、1月、5月の3学期制を取っている学校もある。留学生は、新入生オリエンテーションが充実している9月入学が適している。



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